マンション売却時の所得税

マンション売却をした場合も原則としては所得税と住民税がかかります。
ただし、所得税や住民税がかかるのは、マンション売却により利益が出た場合に限ります。
利益とは、マンションの取得額とマンションの売却にかかった手数料などの諸費用をマンション売却額からひいた金額です。
たとえば、3,000万円で購入したマンションが4,000万円で売却できたとします。
その際に諸費用が100万円かかったとすると、900万円が所得税と住民税の対象になります。
では、2,500万円で購入したマンションが3,000万円で売却でき、諸費用が100万円かかった場合の税金はどうなるのでしょう?このケースでは、税金はかかりません。
というのも、居住用のマンションの場合、譲渡所得が3,000万円以下では特別控除の対象となり税金の対象とならないからです。
もし、このマンションが居住用のマンションではなく、投資用のマンションだった場合は、400万円の利益は税金の対象となります。
その際には、取得から5年以下の短期での売却か、5年を超える長期での売却かによっても税率が変わります。
短期の場合は所得税と住民税を合わせて40%近い税金がかかるのに対して、長期の場合は半分程度の税率で済みます。